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2013年の研修 2

自分のところの茶摘みが早々に終わったので、再び茶業試験場へ。

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この日は被覆したお茶を「抹茶もどき」に仕立てる試験茶の製造をやりました。被覆する寒冷紗の種類や被覆日数を少しずつ変えての試験です。

被覆(俗に言うかぶせ)しているので、緑が濃いです。光が少ないので、光を有効活用しようとお茶の木が葉緑素を増やすため、緑が濃くなりうまみが増します。また、カテキン(タンニン)が少なくなり、渋みが抑えられます。

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粗揉機で水分を飛ばします。熱風量は変えずに茶温が上がらないよう、熱風温度を調整しながら35分ほど回して出します。その後、自動乾燥機に入れ、それから棚式乾燥機で完全に乾燥して完成。

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これを石臼で挽いて抹茶の代わりになるかどうかを試験しているそうです。(ちなみに製菓用を考えているようです。)抹茶用の茶葉である碾茶(てんちゃ)は製茶するのに特殊な機械が必要ですし、それ用の品種や育て方がありますから、今、茶試で作っているのは「抹茶もどき」というわけです。

使ったのは粗揉機だけなので、お掃除も楽ちん。(職員さんが掃除中)

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他の茶工場ではどうやっているのかよくわかりませんが、採算度外視な試験場では毎回終わった後は丁寧に水洗いをして熱風で乾かして翌日に備えます。

のんびり研修の一日でした。
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【香ル茶】茶畑作業日誌

高知県仁淀川町で「香ル茶」という紅茶を製造販売中!作業のあれこれや加工の話など茶全般を書いていきます。

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