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煎茶のこだわり

 国産紅茶がブームになりつつあると言っても、多くの方にはめずらしく、めずらしさゆえに取り扱いしてくださる店舗や買ってくださるお客様がいます。それはそれでよいことで、リピーターになっていただけるように味に手抜きは許されません。

 が、ひそかに個人的にはぜひ煎茶も手に取っていただきたいと思っています。私はひっそり細々売っている(?笑)ので、義理(?)で買ってくれる友人知人も多いのですが、実は紅茶よりも煎茶の方が反響が大きい。紅茶は基本的に国産ものは初めてなので、「へぇ~こんな味なんだ」という、まぁ極端に言ってしまえばどんな味でもアリ、みたいなところがあります。ですが、煎茶はペットボトルでもたくさん出ていますし、日本に住んでいれば自分でいれなくても、どこかにお邪魔したときに出てきたりして、誰しも一度は飲んだことがあるものです。なので、「きっとこんな味」というイメージがあります。が、その想像を超えて「おいしい!」という反響が多いのです。普段は家で煎茶を飲まない人も「これなら」と思っていただけるようです。

 私の煎茶は生産量が少なく、茶業試験場の指導もあって採算度外視なところがあるので、特別おいしいということもあるでしょうが、仁淀川町というこの地域の環境も大きいと思います。なぜなら、仁淀川町のお茶は仁淀独特の香りがあり、他の人がつくったお茶でも「あ、これ仁淀川町の」と思う「何か」があるからです。

 あと香ル茶煎茶の特徴としては、「肥料をケチらない、こまめにやる」のと「浅蒸し」が特徴です。私が浅蒸し好きなので(笑)。で、コレどうかと言うと、完全に世の中の流行に遅れてってます(汗)。今、世の中は深蒸しが主流。いつも茶業試験場の人にも「もう少し深くしたら~?」と言われるのですが、私のお客さん(リピーター)はそれでいいって買ってくれるのだから、これでいいのだ!という超独断と偏見でつくっています(笑)。どこのお茶も深蒸しになったら、浅蒸し好きの人はみんな香ル茶煎茶を買ってくれるでしょ(^^)ウシシ。浅蒸し好きとしては、これからも浅蒸し好き仲間を増やしたいものです~♪

【浅蒸しと深蒸しの特徴】

■浅蒸し ~香りの良いさっぱり味~ 
針のような外観形状が美しい。香りが良く、水色が澄んだ薄緑色で二煎目もおいしく飲める。旨みが出にくく渋みが出やすいため、ぬるめのお湯でいれる必要あり。

■深蒸し ~しっかりしたコクのある味~
見た目粉っぽい。水色は濁った深緑。旨みが強く渋みが少なめで、熱めのお湯でいれても渋みが出にくい。香りはあまりしない。旨みが一気に出やすいので、一煎目で出し過ぎてしまうと二煎目は出がらしになってしまう。
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【香ル茶】茶畑作業日誌

高知県仁淀川町で「香ル茶」という紅茶を製造販売中!作業のあれこれや加工の話など茶全般を書いていきます。

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(なんちゃって)茶農家のくりけいです。コメントはホームぺージの掲示板へお願いします。トラックバックは受け付けておりません。ご了承ください。【香ル茶の注文はリンクの「ビバ!沢渡」からお願いします。】

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