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春の肥料

一茶のあとにまく「たまつゆ」です。だいたい3月中旬を目安に、反当40キロで入れています。

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めんどくさい雑草(夏編)

【めんどくさい雑草】

■メニバナボロギク(外来種)
林縁を好むらしく、山の畑ならではの雑草です。2メートルぐらいにまでなる上に、根が土に触れているとすぐ復活します。サイクルも早く、秋まで種を落としてはまた発芽し、を繰り返すので、根絶やしにしておかないと半年苦しめられます・・・根は抜けやすいのでその点は助かります。

■ツユクサ
こちらは根が土についていなくても、細かくちぎっても枯れません・・・しかもチャノキの枝に根を絡ませて這い上がり、樹上を覆ってしまいます。梅雨の時期に成長するので、一番やっかいです。

■ヤマイモ、トコロイモ、ヘクソカズラ、クズ
ツル系一般。イモ系はイモを取り除かないといけないのですが、たいていチャノキの根本にあるので掘り返せません。というわけで、伸びてきたツルをひたすら引きちぎるのみ・・・それに比べるとヘクソカズラは割と対処しやすいです。が、ツルは冬になっても枯れないので、放っておくとそのツルからまた先へ先へと進み、大面積に広がります。クズはたいてい周囲の荒れた林から進入してきます。これまた対処法がないのが悩みの種です・・・

他、放っておけないのはカヤ(茅)、イタドリ、ワラビ、ハド(カラムシ)などの大きくなる雑草。この辺は多年生で根茎が深く引き抜けないことが多いので、被圧する前にこまめに刈り取ることで対処します。刈り取った葉はいい肥料になります。

二番茶に向けての整枝

二番茶に向けての整枝は、一番茶を摘んでから10~14日後に行います。遅れ芽を摘んでそろえ、二番茶の発芽時期を一定にします。

ちなみに二番茶の摘採時期は一番茶摘採から43日後が目安です。もちろん気象条件や病害虫の発生状況によって変わってはきますが・・・

春整枝

茶摘み前の作業に「春整枝」というのがあります。秋整枝で一応きれいに刈りならしていますが、どうしても冬の間に雪や風で葉が立ち上がってしまいます。その飛び出た部分を刈る作業です。

この作業では、秋整枝でどの方向の剪枝機を使ったかに関係なく、摘採機(茶摘みの機械)と同じ方向の刃の機械を使います。摘採機に逆らう葉を作らないためです。

時期は新芽が伸び出す直前がベスト。茶摘みまでの期間が長ければ長いほど、再び葉が立ってしまう確率が高まりますが、芽が伸び出してからは芽も切ってしまうのでできません。なので、理想は芽が伸び出す直前、ということになります。香ル茶園では3月上旬を目安に行っていますが、去年は2月の気温が高かったので、すでに芽が出てしまっていました。今年は寒いので、3月入ってからでちょうどぐらいだと思います。

春肥

2月下旬から春肥を入れ始めます。春肥については肥料の種類もやり方も様々あります。

香ル茶園では、通常2月下旬に茶専用肥料「春用一茶」を入れます。これは秋肥で使った「一茶」の春バージョンです。

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その後、3月中旬に「たまつゆ」、4月上旬に「硫安」を入れます。流出しやすい化学肥料を少しずつ分けて入れることで、効率的に吸収させます。量はこれ以上入れてもチャノキが吸収する前に流出してしまうらしいので、お金の無駄だし環境にも良くありません。面倒な場合は「春用一茶」をもっと増やして「たまつゆ」を省略などもできます。被覆肥料が効果を持続させるからです。が、その分お金がよけいにかかります・・・

香ル茶園での施肥量は
■春用一茶 反当130キロ
■たまつゆ  反当40キロ
■硫安    反当40キロ
です。

肥料についてはマメ知識「秋肥」も参考にしてください。

【香ル茶】茶畑作業日誌

高知県仁淀川町で「香ル茶」という紅茶を製造販売中!作業のあれこれや加工の話など茶全般を書いていきます。

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